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GE U50形ディーゼル機関車 : ウィキペディア日本語版 | GE U50形ディーゼル機関車[じーいーゆー50かたちでぃーぜるきかんしゃ]
GE U50は、1963年9月から1965年8月の間にゼネラル・エレクトリック(GE)が製造した8動軸の電気式ディーゼル機関車である。ディーゼルエンジンと発電機のセットを2組搭載し、出力は5,000馬力(3,700kW)に達した。車軸配置は、2軸台車を前後に2組ずつ配置したB+B-B+Bである。 == 解説 == 1960年代初頭にユニオン・パシフィック鉄道(UP)がガスタービン機関車を置き換える目的で発注した形式の1つであり、3両で15,000馬力(11,100kW)の出力を発揮する機関車として設計された。設計はU25Bの2両分を1つの台枠に収めた形で進められ、2組搭載されたディーゼルエンジンと発電機のセットで発生した電力で、それぞれの側の2組の台車を駆動する。 車体前後に2つずつある2軸台車は、それぞれ2つを1組として台車中心部がスパン・ボルスターと呼ばれる梁で連結されており、そのスパン・ボルスターの中心部が車体と接続することで、擬似的なボギー構造となっていた。この足回りは、1950年代に廃車となった前述のガスタービン機関車から転用されたものであった。 後年、本形式の発展系として、3軸台車のU50Cが製造された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GE U50形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む
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